株式投資の基礎知識 学習1

株式投資の基礎

(備忘録的に。某氏のメルマガより引用メモ)

株式取引の勉強もし始めて、
徐々に運用をスタートさせているのですが

FXとは色々違いがある事を感じます。

FXはテクニカルにおける優位性が強く出る反面、
株式はファンダメンタル(細かくは個別企業の成長期待度など)における優位性が強いということ。

(株式投資もテクニカルは有効ではありますが)

FX(投機)は『価格の売買』であり、株式(投資)は『価値への売買』である

これが、現状の結論。

FXはあくまでもレバレッジを効かせて投機的(確率論的思考に基づく)に行うものであり、
種銭を殖やす手段として取り組む。

(なお、むやみやたらにリスクを取ればいいわけではない)

一方そこで得た資金は、
成長性の高い企業をリサーチしたうえで投資していく。

昔から言われている古典的概念ではありますが、
これは今も原則変わっていないのだということです。

FXは貨幣の価値変動に対して売買を行う相場なので、
株式と違って天文学的数の取引量となります(だから、購入数量の縛りも原則ないし、板という概念も無い)

要はチャートの値動きに自由度が高く、それだけに不確実性が非常に高いわけです。

ということは、繰り返し伝えているように、
ランダムウォークな値動きに対して『確率論的アプローチ』で攻略していく必要があります。

従って、チャートの中から規則性を見出し、
自分の『型』として一貫したトレーディングを繰り返すスタイルと相性が良いのです。

一方、株式市場をテクニカルで攻略するというのは難しい。

これはFXの特性で説明をしたように、
銘柄ごとに取引できる株式の数量に限度がある事と同時に

売買の思惑がその個別企業の内部事情・成長性という情報に注目されるためです。

(また、法的には黒ですが、内部情報を持っている / 持っていないの差も現実存在する)

従って、チャート上のテクニカルは逆に補助的なものとなり、
それ以上に個別銘柄のIR情報・業界情報の収集、処理能力が必要となります。

ファンダメンタルとテクニカル。
どちらが優れているかという議論の衝突が散見されますが
そんな議論はハッキリいってナンセンスで、両者の特性を把握したうえで
どんな取引に活用するのが有効なのかを考える事こそが重要だと思っています。

初めて買う株を選ぶには

■身近にあるモノから選ぶ

 日常生活に関わりのあるものから、
 買う株を選ぶという発想はどうでしょうか?

 例えば、お家の冷蔵庫を開けてみてください。
 普段食べている食品が入っていますよね。
 冷蔵庫に入っている食品は、自ら選んで買っているわけですから、
 広い意味でその製品の“ファン”であると言えます。

 何をやっている会社なのか、
 よくわからないまま資金を投じるより、
 ずっとわかりやすいと思います。
 投資先として愛着もわきやすいと思うので、
 初めて買う株にはいいかもしれませんね。

 ■東証プライム(とうしょうぷらいむ)から選ぶ

 一般的に東証プライム※(=東京証券取引所 プライム市場)に属する会社は、
 安定成長した優良企業が多く存在すると言われています。
 その理由は、さまざまな条件をクリアしなければ、
 東証プライムにいられないからです。

 東証には、「東証スタンダード※」や「東証グロース※」と言った
 別の市場も存在しますが、
 東証プライムに属する基準が一番厳しくなっています。
 具体的な基準は“会社の利益”や“純資産の額”などです。
 これらが一定の基準を満たしていないと、
 東証プライムに上場することはできません。

 とは言いながらも、
 不況時には赤字決算になる会社もあるので、
 『東証プライム=安全な投資先』と言い切ることはできませんが、
 一つの目安にはなるかと思います。

 ちなみに、全上場企業の中で約1,800社が東証プライムの会社です。

 ※東京証券取引所は、もともと一部・二部・JASDAQ・マザーズの4市場でしたが、
  2022年4月4日に再編され、プライム・スタンダード・グロースの3市場になりました。

 ■ディフェンシブ銘柄から選ぶ

 株式投資には、いわゆる“ディフェンシブ銘柄(防御的)”と
 言われる会社が存在します。
 景気の変動や相場環境の影響を受けにくい、
 “食品・電力・ガス”などの会社がそれにあたります。

 現在のように景気が悪くなっても、
 生きていくためには食べないわけにはいきませんから、
 食品会社の売上や利益は、
 他の業種に比べて下がりにくいという考え方です。

 株式投資は急成長している会社に投資をして、
 大きな利益を狙いがちですが、
 運用を継続していくことも重要なので、
 初心者の方にはこのようなディフェンシブ銘柄を
 組み込んでおくことをオススメします。

 ☆今回のお話し『初めて買う株の選び方』は、
 株式投資になじんでいただくことを第一の目的にしたもので、
 決して高い運用成績を狙った株の選び方ではありません。

 私は株式投資を「はじめること」と「続けること」が
 うまく運用していくための大前提だと思います。

 まずは株取引をすることに徐々に慣れていき、
 自然に取引ができるようになってから、
 次のステップに進むべきではないかと考えます。

 誰もが興味のあるような、
 より期待利回りの高い株式投資のやり方(上級編)は、
 その分リスクも大きくなりますので、
 頃合いを見ながらお話できればと思います。

 ■今日の参考ページ

 ・買う株を選んでみましょう

学習メモとして

学習メモとして記載しています。

今後、自分で学習したうえで改定していくのでシクヨロっすわー
m(__)m

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